第45回吉祥寺寄席にご出演くださった胡弓演奏家の高橋翠秋さんが、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されました。
贈賞理由は、「髙橋翠秋氏は,胡弓の伝統の継承とともに,新たな可能性を開く活動も積み重ねている。平成30年は,古典曲と現代曲,独奏と合奏を含む意欲的なプログラム「胡弓の栞(しおり)」によって,胡弓の魅力を余すところなく披露した。活動のジャンルは,地歌箏曲,歌舞伎,舞踊などの多岐に及び,演奏,創作,役者を含む後進への指導も行っている。繊細で多彩な音色と豊かな表現力を追求する長年の活動は,胡弓の普及と発展に大きく貢献しており,評価に値する。」とのことです。
おめでとうございます。